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2026.3.2

伊豆稲取「雛のつるし飾りまつり」開催中 ~3月31日まで~

※【写真】左上:文化公園「雛の館」内「這い子人形」、左下:素戔嗚神社、右:文化公園「雛の館」内

 

「つるし雛」発祥の地として知られる伊豆稲取。この季節、町は色とりどりの雛飾りに彩られ、春の訪れを感じさせる華やかな雰囲気に包まれます。

メインの段飾り雛の両脇には、数多くのつるし飾りが飾られます。桃や金目鯛、さるっこ、俵ねずみ、這い子人形など、一つひとつに子どもの健やかな成長や幸せへの願いが込められています。

「さるっこ」と呼ばれる人形は地域によって「さるぼぼ」とも呼ばれ、「這い子人形」は”ハイハイ赤ちゃん”と親しみを込めて呼ばれることもあります。

伊豆稲取では、女の子が生まれると初節句に合わせて祖母が一針一針手作りしたつるし飾りを贈る風習が、今も大切に受け継がれています。「母方の祖母が作るの?」「父方の祖母が作るの?」など、地域では今も話題になることがあり、この伝統が暮らしの中に息づいていることを感じさせます。

河津桜の見頃は過ぎましたが、「雛のつるし飾りまつり」は3月31日まで開催しています。お近くへお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

特におすすめなのが、文化公園内の**「雛の館」**です。館内を埋め尽くす圧巻のつるし飾りは、一見の価値があります。また、素戔嗚神社に飾られる雛段も人気の見どころです。

電車でお越しの場合は少し足を延ばしていただく必要がありますが、その先には、伊豆稲取ならではの伝統文化と、手仕事のぬくもりに触れる特別な時間が待っています。

春の伊豆稲取で、やさしい手仕事のぬくもりに触れてみませんか。